ここでは電子書籍リーダーの「Kindle paperwhiteの保存容量の比較」について書いていきます。
Kindle paperwhiteには「8GBモデル」と「32GBモデル」の2つの種類があります。
Kindle paperwhiteを購入する時の容量はどちらがいいのか悩んでいるあなたに解説する内容は以下の通りです。
- Kindleに取り込む様々な本のデータサイズ
- 8GBか32GB。あなたはどちらに向いているのか?
- データ容量におけるKindle購入時の注意点
※筆者が購入したのはKindle paperwhiteというKindleモデルなので、以降Kindleと書いていきます。
Kindleに取り込む本のデータ量はどのくらい?
本のページ数、使用されているイラストや写真の占める割合によって本の各データは大きく異なります。
以下は私がKindle Unlimitedでよく読む本の1冊あたりのデータを調べてまとめてみました。
- 文字だけで構成されている本は約1~5MB(メガバイト)
- コミック、イラストが多い本は約40~60MB
- 旅行雑誌など写真が多い本は約100~200MB
本の容量の基準はこのくらいになります。
1M(メガ)の1000倍が1G(ギガ)でKindle本体の容量をGBからMBに直すと
8GBは約8,000MB、32GBは約32,000MBとなります。
そしてそれぞれのモデルに対して、おおよそKinleに取り込める本の容量は以下の通りになります。
これはあくまで私が読む本の1冊あたりのデータを参照に作成しました。
8GBモデル | 32GBモデル | |
文字の多い単行本 | 2000~8000冊程度 | 8000~32000冊程度 |
図解の本・コミック | 130~200冊程度 | 520~800冊程度 |
写真の多い雑誌 | 40~80冊程度 | 160~320冊程度 |
8GBモデル購入に向いている方
まずは「8GBモデル」を購入するのにおすすめの方です。
- Kindle Unlimitedをメインで購入を考えている方
- 少しでも安く電子書籍リーダーを購入したい方
Kindle Unlimitedメインで購入を考えている方
1つ目は、Kindleの読み放題サービス「Kindle Unlimited」メインで購入を考えている方です。
Kindle Unlimitedは月額980円で本体に20冊ダウンロードできるサービスですが、8GBモデルがあれば20冊取り込むことができます。
写真の多い雑誌、コミックなど容量の多い本を20冊取り込んでも、約2GB程度です。
そのため、本体の容量は8GBの端末で充分だと言えます。
関連記事:Kindleの読み放題サービス(Kinlde Unlimited)のメリット・デメリットとは?
少しでも安く電子書籍リーダーを購入したい方
2つ目は、少しでも安く電子書籍リーダーを購入したい方です。
8GBモデルは32GBモデルより(2020年12月時点で)2000円程度安く購入することができます。
容量が少ない分、32GBモデルよりは8GBモデルの安価です。
32GBモデル購入に向いている方
特定タイトルの本をたくさん購入したい方
1つ目は特定タイトルの本をたくさん集めて読みたい方です。
人気があるタイトル、最新タイトルは、Kindle Unlimited(読み放題サービス)の対象外であることが多いです。
さらに書籍をたくさん収集したい方であれば、電子書籍の容量に余裕がある方が嬉しいですよね。
「小説やコミックのシリーズを全巻Kindleで読みたいなぁ・・・」
という方であれば、32GBでをおすすめします。
長期的にKindleを使用したいと考えている方
2つ目は長期的にKindleを使用したいと考えている方です。
その理由はKindleは容量の拡張ができないからです。
Kindleは購入後、容量を増やす、外部データに保存することができないので注意が必要です。
そのため、購入する段階で、余裕のある32GBを購入しておけば、後々Kindleにたくさんの本を購入して取り込んでいったとしても、「容量が足りないなぁ」という心配がありませんね。
まとめ
それではKindle paperwhiteの容量「8GBと32GB」の比較のまとめです。
- 8GBモデルを買うのにおすすめな方
Kindle Unlimited(読み放題サービスをたくさん利用したい方)
少しでも安く電子書籍リーダーを購入したい方 - 32GBモデルを買うのにおすすな方
特定タイトルの本をたくさん購入したい方
長期的にKindleを使用したいと考えている方
最後まで読んでいただきありがとうございました。