今回はタイトルにも書いてある聴く読書「オーディオブック」について特徴を書いていきます。
オーディオブックは簡単に説明すると、市販されている書籍を朗読しているサービスとなります。
オーディオブックは以下のような方にオススメです。
- 「読書する時間がなくて困っている」
- 「移動時間も勉強したいが、周りの目が気になったり、運転中は読書できない」
- 「そもそも読書が苦手だ」
オーディオブックは、「聞いて楽しむ魅力」があり、活字が苦手な方であれば、「読書への苦手意識がなくなる」のではないでしょうか?
では、今回紹介する「オーディオブック」。
どんなメリットやデメリットがあるのか、このサービスの特徴をご紹介します。
オーディオブックのメリット
まずは最近私が習慣に取り入れている、「オーディオブック」のメリットから説明します。
- 本を開かずに読める
- 作業中に聞ける
- 複数の人で同時に利用できる
- 聞き放題プランがある
本を開かずに読める
まず1つ目のメリットは本を開かずに読めることです。
プロのナレーターさんが本を朗読してくれるので、本を開いて読むことがなくなります。
つまりオーディオブックの最大のメリットは、文章を読んで楽しむのではなく、聴いて楽しむことができることです。
ホームページなどのブラウザの文章を朗読してくれるサービス「コンピュータの読み上げ機能」とは違い、人間が朗読しているので、抑揚の付け方、アクセントはより自然に近い言葉で耳に入ってきます。
あなたは読書と聞いて、
活字が苦手で眠くなる・・・
文章の文字が小さくていちいち老眼鏡が必要になる・・・
このような悩みを持っていませんか?
「文章自体読むのが嫌い」「読書はメガネや老眼鏡を必要とする」といった理由で読書に対してマイナスイメージを持っている方には「オーディオブック」が向いているのではと思います。
作業中に聞ける
メリット2つ目は、作業中に聞けることです。
読書しながらながら歩く、読書しながら(料理本ではなく、ここでは単行本や小説を読むという場合)料理をするなんてことは普通しません。
このオーディオブックのメリットは「ながら読書ができる点」にあります。
料理を聴きながら朗読を聞く。
運転しながら朗読を聞く。
パソコンで作業しながら朗読を聞く。
移動中の電車の中や病院の中、あなたが聴きたいときにいつでもどこでも使用することができます。
誰にも迷惑をかけず、「聴く読書」をすることができますね。
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聞き放題プランがある
そして3つ目は聞き放題のプランがあることです。
1冊1000円する本を購入したのに、読んでつまらなかった、という経験はありませんか?
もし聞き放題であれば、今読んでいつまらないと感じて聞くのをやめてすぐ次の本を聞くことができます。
「聞き放題サービス」は対象本であればたくさんの本を聞くことが容易なのが大きなメリットです。
さらに新規登録の場合、最初の1ヵ月は聴き放題の無料というお試し期間が用意されているオーディオブックもあります。
このサービスは、あなたが持っているスマホとの相性や、使いやすさは人によって異なります。
使いやすく有料になってもつかいつづけたい!という人がいれば、私には合わないので解約って人もいます。
お試し期間として1ヵ月は十分な期間といえます。
オーディオブックのデメリット
- 図やグラフがないので理解しにくい部分がある
- 聴くことに集中しすぎると、ながら作業の集中力が下がってしまう可能性がある
図やグラフがないので理解しにくい部分がある
デメリット1つ目は「視覚的にわかりやすい図やグラフ」をオーディオブックでは見ることができない点です。
「図のように・・・」
とか、
「このイラストでは・・・」
などと言われても実際の本にどんな図やイラストが描かれているのかさっぱり分かりません。
「ちょっと何言ってるか分からない」
聴きながら時々、サンドイッチマン(漫才コンビ)の富澤たけし風にツッコんでしまうことがあります。
この点はオーディオブックで聴いている人向けに、分かりやすく説明するよう何かしらの配慮が欲しいです。
聴くことに集中しすぎると、ながら作業の集中力が下がってしまう可能性がある
デメリット2つ目は、聞くことに集中しすぎると、今やっていることへの集中力が落ちる可能性があることです。
とくに車の運転をしながらだと、運転の集中力が落ちてしまうかもしれません。
ラジオも聞きながら走行しても運転には全く支障はないよ
って方はいいのですが、一つのことにしか集中できない方はこのような使い方をおすすめしません。
普段ラジオを聴きながら運転している私は、運転しながらのオーディオブックはそれほど気にならないですが、クルマの運転中は常に気を付けています。
なぜ筆者はオーディオブックを使い始めたのか?
クルマでの通勤時間に40分も要している私は、
長い40分という時間。
勉強に使えたらいいのにな・・・。
そんな風に思っていました。
行って帰りの1往復なので合計で約1時間半、一週間にすると10時間運転していることになります。
クルマの運転は好きですが、毎日が同じルート、長時間だと少し飽きてしまいます。
★電車通勤であれば、電車の中でKindle読書ができるのですが、クルマの運転だとそうはいきません。
★通勤時間短縮のため、クルマのスピードをあげすぎるわけにはいきません。
★会社の近くへ引っ越しすることも考えていません。
★CDやSDカードに取り込んだ音楽は聞き飽きました。
★リアルタイムのラジオも好きな番組以外聞きません。
退屈な運転中に、読書好きな私が目に留まったのは、「オーディオブック」の存在でした。
「聴く読書」という今までしたことがなかった私は、聴く読書という習慣に興味を持ったのです。
このオーディオブックのおかげで、運転中でも聴く読書をすることができ、時間を無駄にしているという感覚がなくなりました。
カーナビもスマホもBluetooth(ブルートゥース:簡単に言えば無線通信)対応なので、ペアリング(連携)させて、クルマのスピーカーからオーディオブックの朗読を流せるようにしています。
これ、めちゃくちゃ便利です。
私はaudiobook.jpというオーディオブックアプリを利用しています。
このアプリについては以下の記事に書いていますのでご覧ください。
まとめ
私が最近使い始めた聞く読書の「オーディオブック」いかがでしたでしょうか?
まずオーディオブックのメリットは以下になります。
- 本を読まずに済む
- 作業中に聞ける
- 聞き放題プランがある
そしてデメリットは
- 図やグラフがないので理解しにくい部分がある
- 聴くことに集中しすぎると、ながら作業の集中力が下がってしまう可能性がある
聴く読書をすれば、スキマ時間を使った読書が可能になります。
読書ができる環境でない時に、本の内容を読んでもらえるのは読書家としてありがたいです。
読書の苦手な方や、スキマ時間を利用して聞く読書をしてみたい方は、ぜひ試してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。