
読書したのに、一週間や一か月経つと内容を忘れてしまう・・・
本で学んだ内容をずっと覚えておきたい・・・。
このようなことはありませんか?
人間は時間がたつにつれ、忘れていく動物です。
では折角読んだ本の内容を忘れないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?
それは「アウトプット(=出力)」という方法をすることです。
アウトプットは自分が得た知識や学びを「誰かに話す、ノートに書き出す」といった、誰かに伝える行動です。
今回は内容を忘れないためのアウトプットについて書き出していきます。
なぜアウトプットが必要なのか?
そもそも、なぜアウトプットが必要なのか?
まずは結論から書いていきます。
それは「脳に読書した内容を記憶を定着させるため」です。
先ほども書いたように人間は、時間がたつにつれ忘れてしまう動物です。
そのため、人の脳は外部に情報を発信することで、
考えを脳の中でまとめる
記憶した情報を何度も思い出す
脳をたくさん使うことによって、脳は「この情報は重要なんだな」と認識してくれます。
この行動が脳に長期記憶として定着され、理解度も深まります。
そのため、読書を読んだ時にはアウトプットという行為が必要になります。
アウトプットの方法
冒頭でも少し書きましたが、アウトプットの方法は主に次の3つです。
- メモを残し、あとで読み返す。
- 他人に感想を伝える
- 本の内容を他人に話す
メモを残し、あとで読み返す。

1つ目は、メモを残して後で読み返すという方法です。
私が一番よくやっている方法です。
自身のブログで書評をしていますが、メモをまとめてブログに書きだしています。
あとで自分の感想を読み返すと、すぐに本の内容を思い出せるので、読書の都度メモを取る習慣をとっています。
他人に感想を伝える
2つ目は、他人に感想を伝えるです。
伝える方法は
直接会って話す
文章で伝える
といった方法があります。
他人に本のあらすじや読んだ感想を言葉で説明することは、内容をよく理解しないとできないことです。
これはブログやSNSに書き込むのも同様です。
メモで思い出し、さらに文章を書いて伝えることでより本がどんな内容だったか鮮明に思い出すことができます。
ブログやSNSに書き出す時は、なるべく具体的に伝えるにはどういう文章にしたらよいか、文章を書くスキルも磨けますね。
行動を起こす
3つ目は、行動を起こすことです。
本で学んだことを行動に生かさなければ意味がありません。
たとえばあなたが苦手な上司との人間関係が行き詰ったとき、本を読んだだけで上司との人間関係が改善されるということはありません。
本を読んで、あなたが上司に対する考え方や行動を変える必要があります。
実際に行動してみて

失敗した・・・
うまくいかなかった・・・
ということもあります
でも、本を読んで行動しなければどんな結果であれ学ぶことがありません。
本を読んで行動し失敗や経験を重ねることで、長く脳に定着していきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
読書した内容を忘れないようにするためのアウトプットの方法を3つ書きました。
メモを残す
文章で伝える
本の内容を人に話す
読書で流し読みだけだと、その時の内容は覚えていても、3日以上経過すると忘れることはよくあります。
折角読んだ本の内容を忘れないために、そして実生活でも活用できるようにアウトプットを実践してみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。