
読書好きなんだけどよく、kindle paperwhite(キンドル ペーパーホワイト)をすすめられる。このアイテムってそんなにすごいの?
今回は私一押しの読書アイテム「Kindle paperwhite」を買って使ったことがないあなたに、
- Kindle paperwhiteを実際に買って使用してみた私の感想
- メリット・デメリットといったKindle paperwhiteの特徴
を書いていきます。
電子書籍リーダー「Kindle paperwhite」とは?
まず「Kindle paperwhite」というアイテム、商品の名前を初めてきくという方のためにも簡単に説明します。
まずKindle paperwhiteとは、ネット販売の大手業者で有名なamazonが製造、販売している電子書籍専用端末です。


上の写真は、私が愛用しているKindle paperwhiteです。
ここからは私が購入し愛用している、Kindle paperwhiteについて、メリット・デメリットなど特徴を負荷ぼっていくことにします。
電子書籍リーダー「Kindle paperwhite」のメリット
まずは私が使い始めて約10ヵ月、Kindle paperwhiteのメリットを書いていきます。
私が感じたメリットは次の9つです。
- 本屋に行く必要がなく、家で読書が楽しめる
- 紙の本より、購入価格が安い
- 部屋がすっきりする。
- 月額980円の読み放題プランがある。
- 薄くて軽いはがきサイズである
- 文字のサイズを自由に変えられる
- 何冊も持ち歩かずに済む
- 便利な機能がついている
- 目にやさしい仕様である
では順番に解説していきます。
本屋に行く必要がなく、家で読書が楽しめる。

まず一つ目は、「本屋に行く必要がなく、家で読書が楽しめる」ところです。
本を買いに行きたくても、コロナ禍の現在、外出を控えている方が多い現在は特に大きなメリットといえるでしょう。
本屋さんで本の購入をする時や、図書館で読書する時に、周りにいる人の多さ、今の世の中あなたは気になりませんか?
でもKindle paperwhiteを入手するとこんなことが可能になります。
読みたい本を家にいながら買える
好きな時間に読書ができる。
家にいるあなたが、今読みたい!と思っている本をすぐに読めるって最高だと思いませんか?
また、あなたがテレビやネットで売れている本の評判を聞いて

紹介された本、今すぐ読みたい!
と思った本は本屋で予約をせず買いたいものです
しかし、人気沸騰中の本や、発売されて間もない最新の本は、本屋さんに行っても売り切れということに遭遇することが考えられると思いませんか?
Kindle paperwhiteであれば、「売り切れで本が入荷されるまで買って読めない」という事がありません。
紙の本より購入価格が安い
2つ目は「紙の本より購入価格が安い」ところです。
紙の本の価格より、Kindle paperwhiteで入手できる書籍の方が10~20%程度価格が安いのもKindle paperwhiteの特徴と言えます。
またセール期間中は、なんと特定の書籍を約半額で購入することもできます。

価格が半額の本は中古でしか買えない・・・
と思っている神経質な方や潔癖症の方には最高といえるのではないでしょうか?
またdポイント(docomoポイント)を所持していれば、dポイントを使って書籍を買うこともできます。
部屋がすっきりする
3つ目は、「部屋がすっきりする」ことです。
紙の本からKindle paperwhiteへ読書習慣を変えると、部屋に置いている本が増えなくなります。
紙の本が増えなくなることで、
本棚が不要になり部屋が広くなる
本棚の掃除が不要になる
引っ越しする時に荷物が減る
このようなメリットが生まれます。
もしKindle paperwhiteで本を読む習慣が定着したら、本棚に置いてある紙の本はメルカリか宅配買取で売っていきましょう。
なお宅配買取は私が実際に経験したことがあるので、宅配買取の手順について解説したページは以下のリンクからとぶことができます。
「月額980円の読み放題」のプランを付けることができる。
4つ目は「月額980円で指定タイトル本が読み放題」というプランがあることです。
Kindle UnlimitedというKindle paperwhiteのサービスで、読み放題対象本に限り、全て読み放題という読書が好きな人にとってはたまらないプランです。
本1冊はおよそ1000円前後と考えると、1冊利用するだけで元が取れてしまうのは最高だと思いませんか?
詳しくは別の記事にも書いているので読んでみてください。
薄くて軽いハガキサイズである

5つ目は、「薄くて軽く、ハガキサイズのコンパクトな大きさである」ということです。
Kindle paperwhiteのサイズは、ほぼハガキと同じくらいで厚さは約1cm程度と、薄型コンパクトで持ち運びにとても便利です。
実際に手に取ってみると、意外と小さくて驚くはずです。
本体とカバーを含めて重さは約300g、これは200ページ程度の単行本1冊とほぼ同じ重さです。

軽いので、読書する時にずっと持っていても手が疲れません。
文字のサイズを自由に変更できる
6つ目は「文字のサイズを自由に変更できる」というところです。

視力が悪いので、本の字が小さくて読めない

老眼なので、毎回読書には老眼鏡が必要だ・・・
あなたはそんな悩みを抱えていませんか?
Kindle paperwhiteは文字のサイズを14段階から選ぶことができます。
あなた自身の読みやすさによって文字の大きさを自由に変えることができます。
★サイズ1の場合(最小)

★サイズ7の場合(標準)

★サイズ14の場合(最大)

ページをめくる作業を頻繁にしたくない人は「最小」
目が悪くて文字は大きい方がいいという人は「最大」
など、あなたにあった文字サイズを選ぶことができます。

ちなみに私は標準のサイズ(サイズ7)で読んでいます。
※雑誌、写真集など、サイズの1ページが広い書籍は頻繁に拡大縮小する必要があるので注意が必要です。
何冊も本を持ち歩かずに済む

7つ目は「何冊も本を持ち歩かずに済む」ということです。
Kindle paperwhite1つ持っているだけで複数の本を読書することができます。
これまで私は外出する時に待ち時間が10分以上発生する、病院、外食店などに行くときは、読書するために本を数冊持ち込んでいました。
そうなると当然カバンは重くなりますし、カバンの中のスペースを本でとられてしまいます。
ところが、このKindle paperwhiteを活用することで、その悩みを解決することができました。
カバンの中のスペースが広くなり、カバンも軽くなりました。
便利な機能がついている
8つ目は、Kindle paperwhiteに「便利な機能がついている」です。
Kindle paperwhiteはただ本を読むだけではなく、便利な機能がついています。
- ブックマーク機能
読みかけの本にはさむ「しおり」の役割で、再び読みたいときに読みかけのページから読むことができる。 - メモ機能
自分がマーキングした文章に、メモを残すことができる。 - 辞書機能
単語をなぞることによって、言葉の意味をその場でしらべることができる。
紙の本だと、本に挟むしおりを探したり、メモ帳を取り出したり、パソコンで言葉の意味を調べたりしなければなりませんが、Kindle paperwhiteでは、画面内の操作で対処することができます。
つまり、Kindle paperwhite以外のモノを用意する必要がないということです。
目にやさしい仕様である
9つ目は「目にやさしい仕様である」ということです。
Kindle paperwhiteはブルーライトをほとんど使用していないので目にやさしい仕組みになっています。
(ちなみに同じKindleシリーズでもカラー表示のKindle Fireはブルーライト仕様です)
スマホやパソコンから発するブルーライトの光は目を疲れさせ、眠気を覚ましてしまいます。
もしもあなたが「寝る前」や「長時間の読書」のためにKindleの読書をお考えなら、Kindle paperwhiteの読書が最適だといえます。
電子書籍リーダー「Kindle paperwhite」のデメリット
私が感じたデメリットは大きく6つです。
- モノクロである
- 次のページを表示する際の約0.5秒のタイムラグがある
- Kindle paperwhiteで買えない書籍がある
- 本の種類によって、読みやすい本と読みにくい本がある
- 容量の拡張ができない。
- 価格が約1万5000円前後と高価なこと
モノクロであること。

まずデメリット1つ目は、表示がカラーではないことです。
- 風景や動物の多い写真集
- カラーのイラストが多い書物
残念ながらこのような書籍には、Kindle paperwhiteが不向きであるといえます。
どちらかといえば、Kindle paperwhiteは小説、単行本といった文字が多い書籍に特化したアイテムなので、文章をメインで読みたい方にとって最高のアイテムです。
次のページをめくる時の微妙な待ち時間。
デメリット2つ目は、「ページの更新時に微妙な待ち時間がある」ということです。
ページをめくる時の画像更新に0.5秒ほどのタイムラグ(遅延)があります。
この微妙な待ち時間は、神経質な方とって少し気になるかもしれません。

使い始めて気になった私も、慣れてくると気にならなくなりました。
Kindle paperwhiteで買えない書籍もある。
デメリット3つ目は「Kindle paperwhiteで買えない書籍がある」ことです。
世の中にある全ての書籍がKindle paperwhiteで買って読めるわけではありません。
主に10年以上前に出版した書籍はKindle paperwhiteでは読めないことが多いです。

好きな作者の小説のシリーズが、Kindleで買えない
とがっかりされる方もいるようです。
本の種類によって、読みづらい本がある
デメリット4つ目は、「本の種類によって、読みづらい本がある」ことです。
ハガキと同じ単行本サイズなゆえ、サイズの大きい雑誌や図解といった本は非常に読みづらいといえます。
雑誌、図解の本は単行本やコミックと比較し大きいため、全体を見渡すのに縮小したり、文章を読むために拡大したり、指の作業が多いからです。
容量の拡張ができない
デメリット5つ目は、「容量の拡張ができない」ことです。
Kindle paperwhiteには、8GBと32GBの容量の異なる2タイプがあります。

8GBタイプを買ったけど、32GBに拡張する方法はないかな?
と思う方がいるかもしれませんが、Kindle papwerwhiteには拡張機能はついていません。
さらにSDカードも対応していないため、外部保存もできません。
つまり、購入時に8GBにするか32GBにするか決めておく必要があります。
価格が約1万5000円前後と高価なこと
デメリット6つ目は「商品価格が1万5000円前後とやや高価」なことです。
確かに私も「1万5000円」と知って、何度か購入を見送りました。
しかし、読書好きの私がこのKindle paperwhiteを手に入れて感じるメリットが多いと感じ、購入を決意しました。
ちなみにKindle paperwhiteを製造・販売しているamazonでは2000~4000円安くなるセールを時々開催しており、この安い価格時期を狙って購入するのがおすすめといえます。
まとめ
私が愛用している「Kindle paperwhite」のメリット・デメリットを書いていきましたが、いかがだったでしょうか?
それでは「Kindle paperwhite」のまとめです。
まずはメリットから、
- 本屋に行く必要がなく、家で読書が楽しめる
- 紙の本より、Kindle版の方が安い
- Kindle paperwhite生活になると、部屋がすっきりする。
- Kindle Unlimitedという月額980円の読み放題プランがある。
- 薄くて軽いはがきサイズである
- 文字のサイズを自由に変えられる
- 何冊も持ち歩かなくてよい
- 便利な機能がついている
- 目にやさしい仕様である
続いてデメリットはこちらです。
- モノクロである
- 次のページを表示する際の約0.5秒のタイムラグがある
- Kindle paperwhiteで買えない書籍がある
- 本の種類によって、読みやすい本と読みにくい本がある
- 容量の拡張ができない。
- 価格が約1万5000円前後と高価なこと
現在もKindle paperwhiteはほこりをかぶっていることなく、購入した時と同じように愛用しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。